GLTD保険とは
GLTD保険は、法人向けの所得補償保険です。
従業員が長期間就業不能となった場合に、所得の一部を補償します。
GLTD保険は、福利厚生を目的とした法人向けの所得補償保険で、「Group Long Term Disability」の略です。
GLTD保険に加入することで、従業員が病気やケガなどで長期間就業不能となった場合に所得の一部が補償がされます。
事業主が契約者、従業員が被保険者となり、保険料は事業主が支払います。
GLTD保険の所得補償のイメージ
一般的な公的給付控除では、傷病手当を受け取れる期間が終わると、従業員の収入はゼロになってしまいます。
GLTD保険に加入していれば、傷病手当期間が終わっても、収入が補償されます。
※上記図はGLTD制度をわかりやすく説明するために簡素化したものです。実際の補償内容はご契約内容によって異なります。福利厚生制度としてのGLTD
従来の福利厚生制度―社宅、独身寮、福利厚生施設など―は、高額なコストがかかる割に
一部の従業員のみの利用となるため不公平感が否めません。
GLTD保険は、すべての従業員に適用できるため、
公平感が得られやすい福利厚生制度です。
病気やケガによって働けなくなる不安は多くの従業員が抱えているため、
その不安解消のニーズにもマッチしやすいものです。
福利厚生コスト(従業員1人1か月あたり)
※参考例 補償内容・業種・売上高によって異なります。
企業の導入割合は?
GLTD保険の導入企業の割合は、2010年時点で4.5%程度でしたが、2018年には10.5%となっています。
特に、従業員数が1,000人を超える企業の導入率は18%となっており、大企業を中心に年々導入が進んでいます。
出典:労務行政刊『労政時報』第3957号(18.9.14)より
従業員にとっては、企業側に“長期間働けなくなる不安”に
備えてもらえるため、
企業に対する信頼度UP⇒定着率UPに繋がります。
企業側としても比較的低コストで導入できるため、
企業・従業員双方にメリットがある制度です。
運営会社について
ファーストプレイスは、GLTD(団体長期障害所得補償保険)を扱うプロフェッショナルです
当社は2001年の創業以来、法人向けに企業の経営をサポートする保険のご提案を数多く行っております。
貴社の状況に合わせ、GLTD保険のご提案が可能です。まずはお問い合わせください。